所長の原が防災士の資格試験に合格しました
この度、弊所所長の原が防災士の資格試験に合格しました。
防災士とは、自助や共助を原則として、自然災害の発生に備え事前にどのような準備や行動をするか、また実際に自然災害が発生した場合にどのような行動をするか、という知識を生かすための資格です。
阪神・淡路大震災の時、亡くなった方の約8割は家屋倒壊等の下敷きによる圧死、生き残った方の約97%は自力で、またはご近所や通行人の方に救出されたそうです。(救助隊等による救出(公助)は約3%)
阪神・淡路大震災を教訓に、公助をまたず、自分自身でまたは民間同士で(自助・共助)命を守る重要性が高まり、それによって創設された資格が防災士ということだそうです。
お陰様で平時の際に活かせる資格は複数保有しておりますが、有事の際に活かせる知識や資格を何か取得したいなとの思い付きで、今回の防災士の資格取得に至りました。
防災士の資格取得に際し、救命救急、ハザードマップ、地区防災計画、災害ボランティア、避難所運営、平時の防災事前準備活動、地震・火山活動・洪水・土石流・台風等の自然災害のメカニズム、等々を学ばせていただきました。
家族や従業員等、いざという時に身近な人たちの助けになれるよう、微力ながら頑張ってまいります。